子どもの病気事典

子どもの病気事典 – 副鼻腔炎

子どもの病気事典 副鼻腔炎 幼児・こどもの病気・症状・ケア

子どもの病気事典: これだけは知っておきたい、子どもがかかりやすい病気を紹介します。 小さな変化も見逃さないよう、 ふだんから注意深く確認して、症状とケアをチェック。 いつもと違う見慣れないしぐさや症状を発見したら、すぐ医師に相談しましょう。

副鼻腔炎って?

副鼻腔炎は風邪をひいた後などに鼻の左右の奥にある、副鼻腔という空洞に細菌が侵入して炎症を起こす病気です。

何歳位でかかるの?

乳幼児がかかりやすい病気ですが、アレルギー体質の大人などでも少なくはありません。

症状は?

黄色い膿のような鼻汁が出て、ひどい鼻詰まりになります。口で呼吸しなければならず、いつも口があいている症状の子もいます。中耳炎になりやすくなります。。

治療法・予防法?

治療は、子どもでは抗生剤や消炎剤などの内服が主になります。

お家でのケア方法?

鼻をこまめにかむ事が大切ですが、まだうまくかめない子どもは大人が上手に取ってあげましょう。また、鼻詰まりを解消して鼻の通りをよくするために、部屋の空気を乾燥させない事も大切です。

頻度?

たまにある

監修:鈴の木こどもクリニック院長、鈴木 博