子どもの病気事典 子どもの病気事典 – 口内炎 子どもの病気事典: これだけは知っておきたい、子どもがかかりやすい病気を紹介します。 小さな変化も見逃さないよう、 ふだんから注意深く確認して、症状とケアをチェック。 いつもと違う見慣れないしぐさや症状を発見したら、すぐ医師に相談しましょう。 口内炎って? 口内炎は口の中に潰瘍(アフタ)ができる病気です。子どもの場合は、ヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪に合併することが多いです。栄養状態が悪くても起こります。 何歳位でかかるの? 年齢を問わずかかります。 症状は? 赤く縁取られた円形の白い小水疱や潰瘍(アフタ)が、唇やほおの内側、舌などに出現します。1週間ぐらいで直ります。また、高熱を伴うこともあります。 治療法・予防法? 特に治療はせず、経過をみます。炎症を鎮めて一時的に痛みを和らげるために、ステロイド軟こうを塗ることもあります。 お家でのケア方法? 食べ物が口内炎に触れると痛みが増すので、刺激の少ない食事をとるようにします。 頻度? よくある 監修:鈴の木こどもクリニック院長、鈴木 博