プレママQ&A

Q6

プレママQ&Aquestion

妊娠4カ月頃に子宮口を縛る手術をすることになっていますが、リスクがあるのではと不安です。もしリスクがあるとしたら何パーセントくらいの確率ですか?

プレママQ&Aanswer
プレママQ&A

術後は細菌感染に注意が必要

子宮口を縛る手術というのは、陣痛や痛みがないままに子宮口が自然に緩んで流産しやすくなったり、子宮口が緩むことで細菌に感染しやすくなって早産を招いたりする「子宮頚管無力症」の場合に、流産や早産を防ぐために行なう手術です。

リスクについてですが、まず、この手術自体が簡単なものではないので、手術によって流産を引き起こしてしまうケースもまれにあります。また、子宮口は糸で縛りますので、異物を体内に置いておくことになるわけで、細菌感染が起こりやすくなるというリスクもあるのです。ですから術後は、細菌感染が起こらないよう、こまめに医師に診察してもらうことが必要です。つまり、手術に成功したら、後は細菌感染に注意していればそんなに不安がることはないと言えるでしょう。

それから、この手術のリスクの確率についてですが、個々の手術の適応や緊急性の違いもあって、いくつかの統計における確率にはかなりの差があるのですが、相当数は、この手術によって流産・早産の回避ができるのではないでしょうか。

関連情報:

妊娠カレンダー

妊娠日めくりカレンダー:

妊娠日めくりカレンダーはママ(妊婦)の症状、赤ちゃん(胎児)の発育と成長を280日めくりでアドバイス。最終月経日・出産までの情報が満載。

妊娠カレンダー妊娠の経過

妊娠月数カレンダー(妊娠1ヶ月〜10ヶ月):

妊娠の経過はママ(妊婦)の症状、赤ちゃん(胎児)の発育と成長を妊娠1ヶ月から妊娠10ヶ月まで月ごとのアドバイスにまとめたものです。

妊娠中の体重管理

妊娠中の体重管理:

妊娠中の体重増加の目安がどのくらいまで?太りすぎ、痩せすぎのリスクなど、健やかな出産のために、必ず知っておきたい妊娠中の体重管理、妊娠中体重増加の目安、食生活のポイントをチェック。

妊娠中の食生活ナビ

妊娠中の食生活ナビ:

妊娠中は赤ちゃんのためにも妊婦の体のためにも、特に食生活には気をつけたいもの。妊娠前期・中期・後期の時期別に、食生活のポイントや、特に摂取したい栄養素をご紹介します。